- 2025年2月7日 在宅医療を更新しました。
- 2025年2月6日 産業医を更新しました。
- 2025年2月5日 日本医師会生涯教育講座等についてを更新しました。
ドクターのゆんたくひんたく
溶連菌感染症 のどに炎症、発熱、発疹も
溶連菌とはA群溶血性連鎖球菌という菌を省略した呼び方で、主にのどに炎症を起こします。溶連菌感染症は5歳以上の子どもがかかりやすく、3歳未満の子どもがかかることはまれです。大人でもかかることがあります。唾液などの飛沫(ひまつ)によって感染し、潜伏期間は2~5日です。主に冬に流行するとされていますが、どの季節でもみられる感染症です。…
タバコとCOPD
息切れ、肺がんリスク上昇 みなさんの周りにはタバコを吸っている人はいますか? タバコは、吸った人の肺を傷つけたり、血管を痛めたり、がんのリスクを上げるなど、私たちの体にさまざまな影響を与えます。その中でも本日は、タバコが主…
食物アレルギー予防 「授乳・離乳ガイド」で効果
食物アレルギー患者は増加し、本邦でも乳児の約10人に1人は何らかの食物アレルギーをもっていると報告されています。約20年前、食物アレルギーは乳児の未熟な腸から食物のタンパク質が吸収されることで発症すると考えられていました。 しかしその後、離…
画像診断
検査時間や被ばく考慮 画像検査には超音波、単純X線(いわゆるレントゲン)、CT、MRIなどがあります。それぞれ超音波やX線、磁場・電磁波を用いて体内を画像化し、病気を診断することが目的ですが、体の部位や病気の種類によって使…
おしっこが赤い…!?
重大な病気の可能性 「あれ? またおしっこが赤い。でも痛みもないし、前にもあったな。ま、そのうち普通に戻るし気にしなくてもいいか」―。…
がんの手術後の経過観察
再発、大半は術後5年以内 がんの摘出手術を受けた人は、その後数年間、担当医師の外来に通います。手術でがんの塊はすべて取り除かれたはずなのに、定期的に全身の画像検査があったり、術後に抗がん剤治療を行ったりするのはなぜでしょう…
飲酒量を計算
沖縄は全国平均の18倍も お酒が好きな方に質問です。1日どのくらいのお酒を飲みますか。食事にカロリーという物差しがあるように、お酒にもドリンクという物差しがあります。ビール1本は2ドリンク、泡盛1合は4ドリンク。他のお酒は…
“腎生”100年時代にむけて
腎臓検査値、早めの確認を 沖縄県は、人口比の透析患者数が多い県の一つです。透析治療が必要になるほど、腎臓の働きが弱った状態を末期腎不全と言います。その前段階とも言える慢性腎臓病の患者さんの数は全国で1330万人(成人8人に…
シラミは昔の病気ではない
有効な新駆虫薬が登場 アタマジラミと聞くと、どういう印象をお持ちでしょうか。大流行していた大戦直後に殺虫剤の白い粉を頭に吹きつけられた方、子どもがかかったことがある方、全く知らないという方、過去の病気だと思っている方、世代…
お口のがん(口腔がん)
初期症状はしみる、痛む お口の痛み、しみる感じなどはしばしば経験されますが、お口の癌(がん)についてご存じですか? お口にできる癌を総称して「口腔癌(こうくうがん)」と呼びます。…
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