- 2025年12月26日 日本医師会生涯教育講座等についてを更新しました。
- 2025年12月26日 臨床研修を更新しました。
- 2025年12月22日 沖縄県こども医療費助成制度についてを更新しました。
ドクターのゆんたくひんたく
麻酔科医の仕事 手術全体をコーディネート
手術を予定されている患者さんは不安でいっぱいかと思います。安全で安心して手術を受けていただくために、実は麻酔科医の役割は大きいです。今回はその仕事内容をご紹介したいと思います。 (1)手術内容を把握する。手術に至った経緯や予定している手術方…
女性のヘルスケア 月経・更年期の悩み相談を
月経や更年期の体調不良にお悩みの方はいませんか。女性ヘルスケア専門医があなたの悩みを解決いたします。 女性は、思春期から性成熟期、更年期へと成長や加齢に伴って女性ホルモンの分泌量が変化し、体調やこころの健康、生活にさまざまな影響を受けます。…
脳卒中と生活動作 リハビリ継続し定着促す
「日常生活動作」をご存知でしょうか? 日常生活動作とは、食事、身だしなみ(洗顔、着替え、入浴等)、トイレ(下着を下げる、座る、拭き取る等)、歩行等の生活に欠かせない、身の回りの動作のことです。 脳卒中は突然発症し、急性期病院での治療やリハビ…
大腸がん 2次検診、沖縄は最下位
大腸は食べ物が通る最後の部分で、主な役割は便の中にある水分を吸収することです。大腸がんは大腸にできる悪性腫瘍で、良性のできもの(ポリープ)ががんになる場合と、正常な腸の壁(粘膜)に直接がんができる場合があります。 2019年の沖縄県がん登録…
成長期野球肘 県内の小学生検診継続へ
沖縄県は野球人口比率が最も高い県として知られ、年代を問わずたくさんの方々が日常で野球を楽しんでいます。しかし県内でスポーツ障害を診療する中で、成長期の野球肘障害(成長期野球肘)の選手が後を絶たず、指導者も含め投球障害に対する教育や予防を普及させる必要性を感じています。…
子宮頸がん ワクチンと検診で予防を
子宮頸がんは20~30歳代女性のがんの中で最も多いものの一つです。日本では年間約1万1千人が新たに子宮頸がんと診断され、約3千人が命を落としています。 子宮頸がんの発症年齢は出産年齢と重なります。子宮頸がんになると、妊娠や出産に影響が出る可…
肺がん検診を受けよう 早期発見・早期治療が大切
みなさんはがん検診を受けていますか。日本では4人に1人ががんで亡くなっています。その中でも肺がんは年々増加しており、2021年の死亡数が第1位と、最も多いがんです。 がん検診の目的は、がんを見つけるだけでなく、早期発見し、適切な治療を行うこ…
骨折 ロコモトレで転倒予防を
「イタっ!」。上腕骨近位部骨折は年齢が高くなると、転んだ時に肩をぶつけるなどして起こりやすい骨折です。腕の付け根、肩の部分の骨折のことで、成人の骨折の中で約5%の割合で起こります。 若い人はスポーツや交通事故などの強い力がかかることで起こる…
胃がんとピロリ菌 飲み薬で除菌、発症抑制
胃がんは、日本人のさまざまながんのなかでも特に罹患(りかん)率・死亡率ともに上位のがんであるとされます。胃がんの危険因子として、食塩の過剰摂取や喫煙、ピロリ菌感染が挙げられます。今回はピロリ菌に関して少し詳しくお話しさせていただきます。 ピ…
片頭痛 軽いうちに病院受診を
日本人なら誰しも知っている織田信長も片頭痛持ちだったと言われています。1560年5月18日、信長は敵である今川義元の出陣を聞いたものの、全く戦の話もせずにさっさと寝てしまった、と「信長公記」は伝えています。ところが翌日、突然起きあがり家臣に向かって「いざ出陣じゃ!」です。信長が奇襲をしかけるタイミングで、視界も分からないほどの雷雨になり、この悪天…
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