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■地区医師会コーナー

南部地区医師会だより

南部地区医師会副会長 名嘉 勝男

名嘉 勝男氏

南部地区医師会は南部保健医療圏に属し那覇市、浦添市、西原町を除き離島を含む2市5町4村を管轄とし、人口総数は231,854人である。平成17年7月20日現在の会員総数は323名でA会員(開業医)80名、B会員(勤務医)243名であり、医療機関数は病院16施設、診療所62施設である。

南部地区医師会は豊見城班、糸満班、南風原班、与那原班の4班に分かれている。20年前の法人設立当時は糸満班がA会員は一番多かったが、近年、豊見城班、南風原班の会員が増えつつある。現在の各班の会員数は、豊見城班A会員22名、B会員125名、糸満班A会員22名、B会員25名、南風原班A会員22名、B会員63名、与那原班A会員14名、B会員30名である。医師会館は各班からおよそ等距離で中心となる東風平町にある。医師会館は介護老人保健施設「東風の里」と併設になっていて、平成5年12月18日に落成した。老人保健施設「東風の里」は平成6年1月27日に開所となった。昨年10月1日に法人設立20周年及び介護老人保健施設「東風の里」10周年記念式典を多くの会員の参加のもとに盛大に開催することができた。

南部地区医師会の大きな事業は介護老人保健施設の運営である。事業内容としては、入所100名、通所リハビリテーション40名の事業規模で運営され、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所が併設されている。現在、施設長は元医師会長の野原俊一先生で、入所者や、ご家族のニーズに応えながら、健全な運営を目指して頑張っている。施設全体の職員数は86名で、医師1名、看護師12名、入所介護職42名、通所リハビリテーション介護職13名、理学療法士2名、管理栄養士1名、介護支援専門員3名、支援相談員3名、事務職4名、ヘルパー5名となっている。職員の皆さんも、“家庭のように、家族のように”をモットーとして頑張っているが、明るく開放的な療養環境で、利用者をさまざまな行事に参加させたり、リハビリを積極的にさせることでADLの低下を予防しながら、心のこもった介護と看護で、利用者や家族の皆様に喜びと安心を与えることが出来る施設を目指している。入所者の過去5年間の1日平均利用者数は95名で比較的安定している。通所リハビリテーションの利用者はあまり増えてなく平成12年から平成16年までの1日平均利用者数は17名〜21名であった。施設運営事業は全体的には順調に推移しているが、過去5年間の収支計算書を見てみると、入所、通所リハビリ、短期入所については黒字計上だが居宅介護支援事業、訪問介護事業は赤字であった。今後、介護保険制度の見直しや介護報酬の切り下げなどが予想されるなかで、今後とも利用者や家族の方々に親しまれる施設として職員一同頑張っていかないといけないが、理事会としても更なるサポートをしていく予定である。

南部地区医師会で進めている事業の一つに医師会史の編纂がある。真境名豊次、元医師会長を委員長に平成13年6月26日に第1回医師会史編纂委員会を開催してから月1回の割合で委員会を開いて作業を行っている。南部地区医師会の設立当時のことをよく知っている先生方が健在の内に医師会史を作っておかないといけないとのことが出発点だった。当初、法人化20周年記念式典に間に合わせて発刊を予定していたが無理であった。何しろ、昭和20年の終戦直後からの南部地区医師会の歩みを色々と資料を集め、確認をしながら進めているので思ったより膨大な時間がかかっている。

委員長も遅れたけれども立派な医師会史を作ろうと意気込んでいるし、委員全体が早期の発刊を目指して頑張っているので近い将来、発刊できるものと思われる。


 

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