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■月間(週間)行事 お知らせ

「第42回知的障害者福祉月間」(9/1〜9/30)について

沖縄県手をつなぐ育成会 事務局長 保良 栄長

社団法人日本知的障害福祉連盟(全日本特別支援教育研究連盟・福)全日本手をつなぐ育成会・財)日本知的障害者福祉協会・日本発達障害学会の知的障者関係4団体で構成)主催により「第42回知的障害者福祉月間」が9月1日から9月30日の1ヶ月間展開されます。多くの国民から注目される中、昨年末に発達障害者支援法が成立しました。ADHDやLD、アスペルガー症候群などを、法律で初めて示した点で画期的とされます。現在、各ライフステージでの社会的支援を目的として掲げ、多くの関係者から大きな期待を持って見つめられています。しかし、一方で、支援システムが現実化するのか?という不安の声も聞かれています。更に発達障害の定義問題ばかりでなく、障害の細分化はインクルージョンを進めるという世界的な流れに逆行するとの指摘もあります。

そのような中で、「知的障害者福祉月間」の中央行事として、東京千代田区飯田橋シニアワークにおいて「確かな羅針盤を求めて…《発達支援法》で開く未来」というシンポジウムが開かれます。国会議員や文部科学省、厚生労働省,医療関係者、大学関係者などがシンポジストに予定されています。予定人員250名、参加費3,000円。連絡先は社団法人日本知的障害者福祉連盟(電話03-5275-1128)

沖縄県内においては、中央からのポスター、チラシの配布等による一般への啓蒙のほか、沖縄県手をつなぐ育成会の主催で、9月18日午後1時から、宜野湾市民会館で「第10回育成会文化祭り」の開催を予定しています。入場は無料です。内容は舞台発表と作品や工芸品等の展示・即売などです。近年、障害者や高齢者を含むすべての県民がスポーツや芸術、文化活動を通じて生きがいのある、快適な生活を送れる福祉社会の実現を目指しています。このような中で、障害のある人たちの文化芸能の発表の場をつくり、本人たちの自立と社会参加、ひいては障害のある人もない人も相互交流の場をつくろうというものです。多くの方のご来場、ご観覧を期待しております。

沖縄県手をつなぐ育成会では、このほかに時期はずれますが、10月30日(日)には沖縄市の沖縄県総合運動公園で、第14回ゆうあいスポーツ大会を開催します。これは県内の知的障害者のスポーツの発展を図るとともに、相互親睦、社会の理解と認識を高め、ひいては知的障害者の自立と社会参加の促進に寄与することを目的として開催するものです。毎年、陸上競技やフィールド競技、フライングディスクなどの種目に2,000名を越える出場選手とほぼ同数のボランティア、家族、施設職員の参加があり、合計4,000名以上が参加する大きな大会となります。

いま、障害者をめぐる状況は、平成15年4月に「措置制度」から福祉サービスを契約によって利用する「支援費制度」になり、それが財政的に破綻してグランドデザイン=「障害者自立支援法」にかわり、低所得の障害者に利用料の応益負担が押し付けられて大きな問題となっています。そのような中で、沖縄県手をつなぐ育成会では、このほか知的障害者の福祉と社会的地位の向上のための諸活動を行なっており、多くの皆さんのご理解を願っております。この度は、貴重な会報に「知的障害者福祉月間」について紹介する機会を与えていただきましてありがとうございました。

第42回知的障害者福祉月間(実施要綱)

1.趣 旨
 
「障害者自立支援法」の成立により、これまでの支援の考え方、そして内容が根底から変わろうとしています。昨年末に成立した「発達障害者支援法」では障害の概念が広がり、社会的支援が要請されています。さらには特別支援教育が始まります。まさにスタートの時、黎明の時代です。私たちに課せられているのは、新たな法律やシステムに肉付けをし、血を通すことです。今こそ、そのための真の羅針盤が求められています。

2.テーマ
「確かな羅針盤を求めて」

3.期 間
平成17(2005)年9月1日〜30日

4.主 催
社団法人 日本知的障害者福祉連盟
(福)全日本手をつなぐ育成会
全日本特別支援教育研究連盟
(財)日本知的障害者福祉協会
日本発達障害学会

5.後援(予定)
障害者施策推進本部、文部科学省、厚生労働省

6.第42回知的障害者福祉月間実行委員会事務局
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2-4-3 ルート飯田橋ビル4階
       社団法人 日本知的障害者福祉連盟
Tel:03-5275-1128 Fax:03-5275-1205

7.活 動
(1)啓発用ポスターの作成と掲示
(2)中央行事シンポジウム

期 日:2005年9月18日ごご12:30開場 
    午後1時〜午後4時
場 所:東京しごとセンター(旧シニアワーク)
テーマ:「確かな羅針盤を求めて…『発達障害者支援法』で開く未来」
内 容:
 第一部(午後1時〜午後2時10分)
    「発達障害者支援法の目指す社会」
    講演者:福島 豊
       (衆議院議員 公明党)
 第二部(午後2時20分〜午後4時30分)
    「必要な支援こそ!発達障害者支援法への提言」
    1)発達障害の定義とその問題点
      <支援法と医療>
     原 仁(横浜市中部地域療育センター)
    2)変わる教育・変えたい教育
      <支援法と教育>
     柘植 雅義(文部科学省)
     玉井 邦夫(山梨大学)
    3)各ライフステージに必要な支援とは<支援法と福祉>
     大塚 晃(厚生労働省)
    4)就労で求められる支援とは
      <支援法と就労>
     梅永 雄二(宇都宮大学)
    司会:湯汲 英史<発達協会>
    予定人員:250名
    参加費:3千円

(3)各都道府県知的障害関係団体連絡協議会の結成推進
(4)各種報道機関への資料提供およびキャンペーンの協力依頼
(5)巡回相談、展示会、レクリェーション、その他行事の開催、ボランティア活動の促進
(6)その他講演会、協議会等の開催
(7)展示用パネル、スライドの制作・活用


 

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