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■月間(週間)行事 お知らせ

那覇市消防本部 西消防署(天久)訪問
宮城消防署長らへ直接インタビュー
〜救急の日(9/9)、救急医療週間(9/4〜9/10)に因んで〜

副会長 當山 護


左から、宮城消防署長、古我知警防課主幹、仲榮眞救急係、永島隊員

當山副会長  沖縄県医師会で、広報を担当させていただいております當山と申します。

本日は、天久にある那覇市消防本部 西消防署へ訪問し、宮城消防署長と古我知警防課主幹、救急救命士の仲榮眞さんや永島さんに9月9日の救急の日に向けてのインタビューをさせていただく機会をいただきました。宜しくお願い致します。

県民や市民に対する義務も含め、医師と救急隊の方は日頃から大変親しく連携を密にして、市民や県民を救うという大切な役割があります。また、医療などは救急の際に不安を拭い去るということで本当の使命だろうと思います。しかしながら、実際に我々が救急隊の内部を知っているかといったら知らないこともたくさんある。これは恥ずかしながらなんですが、そういうことを本日教えていただき、より深く関係を密にして医師会員に救急で活躍している方々のお力添えやご苦労話などをお伺いできればと思っております。

當山副会長(左側)、宮城消防署長(右側)

沖縄県の救急隊組織図について

當山副会長  沖縄県の救急隊の組織図はどうなっているのですか。例えば2次医療圏ごとの配置になっているのでしょうか。

宮城署長  消防組織法という法律がありまして、その法律の中では消防も含めての救急となっています。市町村の消防責任として、「市町村は、当該市町村の区域における消防を十分に果すべき責任を有する。」、市町村消防の管理として、「市町村の消防は条例に従い、市町村長がこれを管理する。」、市町村の消防に要する費用として、「市町村の消防に要する費用は、当該市町村がこれを負担しなければならない。」旨謳われている関係上、組織的には県から独立しております。

また、国の消防隊というのはなく、消防組織法の中では、国の消防に関する役割、県の消防に関する役割、それから市町村の消防に関する役割というのが謳われており、それぞれの役割をそれぞれがやるということで、国や県は市町村に勧告、指導、助言をすることができるとなっています。2次医療圏に関しましては、南部地区に限っていいますと、沖縄県福祉保健部が事務所管する南部地区救急医療圏病院群輪番会議があり、その中で2次救急医療が協議され各医療機関が輪番で対応することとなっております。救急隊の配置につきましては、各市町村の裁量によって配置されており、県全体の組織配置はございません。

當山副会長  それでは、国家公務員ということではなく、地方公務員ということになるんですか?

宮城署長  そうなんです。役場の職員と全く一緒で地方公務員となります。

當山副会長  ご苦労様です。逆に言えば、地方公務員であるという利点などはありますか?上から縛られないというようなことなど。

宮城署長  そうですね。実は昭和23年に消防組織法が施行されたんですが、それ以前までは国家の消防機関として、いわゆる警察庁の機関の中に包含されておりました。それからいろいろな変遷を経て、市町村の消防という形で変わってきた。歴史的にはまだ浅く、57年ぐらいということになりますが、国民の日常生活の安寧秩序を保持し、福祉の向上のためにあらゆる災害に身近に対応するには、市町村長の責任の下で管理したほうがよいものと考えております。


 

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