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■座談会

テーマ 〜もの忘れについて〜

日 時 平成16年9月27日(月)
19:30〜場 所 沖縄ハーバービューホテル(千鳥の間)

会場風景

出席者
司 会
小渡  敬
((医)社団志誠会 平和病院院長・沖縄県医師会常任理事)

下地 武義
(県立那覇病院副院長・沖縄県医師会広報担当理事)

発言者
(1)小林  敬 ((医)社団輔仁会 田崎病院 精神科医)
(2)國吉 和昌 ((医)友愛会 豊見城中央病院 神経内科医)
(3)堀川美智子 (介護を考える女性の会 共同代表)
(4)比嘉 節子 ((医)社団志誠会 介護老人保健施設陽光館 看護師)
(5)当銘 則子 ((医)社団志誠会 居宅介護支援事業所陽光館・ケアマネージャー)

広報担当 下地武義理事 司会の小渡敬常任理事

○下地  座談会を始めさせていただきます。

沖縄県医師会は、時代に合った話題を、その道の専門家、あるいは関心の高い方々に集まっていただいて、座談会を開催し、それを会報に載せて、会員の皆さんにある意味でニュースとしてお伝えしております。

今回は、「もの忘れについて」という題名になっていますが、内容的には主に痴呆について、各方面で活躍されている方々にお集まりいただき、お話しをしてもらうことになっております。活発なご議論をよろしくお願いいたします。それでは、司会進行を小渡先生にお願いします。

○司会(小渡)  県医師会の小渡です。今日はよろしくお願いします。

さて、座談会といっても、ざっくばらんに気楽にそれぞれ話してもらおうと思っています。座談会のタイトルを“もの忘れについて”としましたけど、老年痴呆のことについて今日は話してもらいたいと思います。あえて、“もの忘れ”としたのは、最近“痴呆”という呼び方が、なにか人格も何もかも全部否定するような感じを受けるということで、名称変更しようという動きがあります。9月2日の日経新聞にも“痴呆”の名称変更を11月末までに決定するということが報道されていました。

痴呆の人たちは、現在、大体150万人くらいいると言われていますけど、65歳以上の方々は2,400万人といわれていますので、今後、75歳以上の後期高齢者を中心に痴呆の人たちが増えてくるのは、みんながよく分かっているわけです。そういうことで、今日は痴呆について、もの忘れを中心に話をしていただきたいと思います。

それでは、小林先生の方から自己紹介をお願いします。

○小林  田崎病院の小林と申します。今、同じ法人のサマリヤ人病院で老人性痴呆外来で痴呆外来を診ております。私自身は大阪大学の精神科の教室から派遣されているんですけれども、阪大はかねてからアルツハイマー型痴呆の基礎研究というのが共通の課題ですから、私も向こうにいる時からそういう臨床研究のような形で取り組んでおります。

ふだんは田崎病院で精神科一般臨床を行っていますが、老人性疾患だけサマリヤ人病院で診ております。

○司会(小渡)  続いて國吉先生、お願いします。

○國吉  豊見城中央病院の神経内科の國吉と申します。数年前から神経内科医として診療していて、やっぱり今、痴呆性の疾患がだんだん増えてきているなという、実感がありまして、何らかの格好で特別に専門外来を立ち上げないといかんということで、今年、「もの忘れ」外来を立ち上げました。それで活動してまだ1年たっていないですが、もの忘れ、痴呆症の改善や患者さんのQOLを良くするには、どういうふうに展開しようかなと考えつつあります。よろしくお願いします。

○司会(小渡)  次に、当銘さん、願いします。

○当銘  私は介護老人保健施設の陽光館併設の居宅介護支援事業所でケアマネジャーをしております当銘と申します。よろしくお願いいたします。

○司会(小渡)  比嘉さん、お願いします。

○比嘉  こんばんは。私が所属する介護老人保健施設陽光館の理事長は小渡先生です。そこで看護師としてお年寄りのお世話を始めたのが平成8年からで、もう8年目になります。平成14年から県の長寿対策室の企画する介護保険支援事業で痴呆高齢者の介護者実務研修を年6回程行っています。それに指導者として関わっている立場から話しをさせてもらおうかと思いますので、よろしくお願いします。

○司会(小渡)  堀川さん、お願いします。

○堀川  今は「介護を考える女性の会」、共同代表の堀川美智子です。今、グループホームの第三者評価の調査もしております。本当に利用する側の立場から介護を考えたいということで活動しておりまして、施設の調査等をして情報提供もしております。その他研修会や催し物をやっております。どうぞよろしくお願いします。


 

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