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■報告

平成17年沖縄県医師会
新年祝賀会大いに賑わう

常任理事 友 寄 英 毅


鏡開き

1月8日(土)、ラグナガーデンホテルにおいて、平成17年沖縄県医師会新年祝賀会が開催された。これまで新年祝賀会は那覇市で行ってきたが、中部地区の要望があって今回は宜野湾市で開催した。会員83名、家族50名、来賓49名が参加し、なかなかの賑わいであった。

初めに、「1月1日の歌」の斉唱で新春を寿ぐ。

當山護副会長の開会の辞に続いて、稲冨洋明会長が次のように挨拶を述べた。

「昨年は、多発する少年犯罪、北朝鮮の拉致問題、新潟中越地震、スマトラ沖地震による巨大津波などで甚大な被害と多くの死者、負傷者が発生して、改めて人命の尊さを深く考えさせられる年であった。医療界には、小泉内閣の強力に推し進める構造改革の波が押し寄せ、特区における株式会社参入の決定、さらに混合診療の全面解禁が迫ってきた。

挨拶を述べる稲冨会長

本会も日本医師会に呼応して、県内の各医療保健団体、患者団体、労働団体、老人クラブ連合、婦人連合会など26団体による沖縄県医療推進協議会を設置して、混合診療解禁反対の署名運動や県民集会を開催した。このような国民運動は全国各地で行われ、600万人以上の署名をもって国会請願を行ない、政府は混合診療全面解禁を見送ることを決定している。しかし、規制改革、民間開放推進会議は未だ混合診療の原則解禁を提言しており、予断を許さない状況であり、今後とも会員のさらなる支援体制が必要である。

本会においては、長寿県復活を目指す県民公開講座、台中市医師公会との姉妹会締結、マスコミとの懇談会、県民との懇談会などを行ない、「信頼される医師会づくり」は一定の成果があったと思う。しかし、健康福祉立県構想の具体化、健康おきなわ2010の推進、医療安全の確立、会員の倫理向上、会館建設の早期実現など懸案事項が山積している。

さらに平成17年度は、九州医師会連合会の担当県として、8月の九州ブロック学校保健、学校医大会、11月の九州医師会総会、医学会など諸行事を本会が開催することになるので、会員の皆さんのご協力をお願いしたい。」

続いて、来賓を代表して稲嶺恵一知事が祝辞を述べられた。

祝辞を述べられた稲嶺惠一知事

「あけましておめでとうございます。スマトラ沖地震による津波は15万人以上の死者を出す災害となりましたが、国連事務総長の「医療の支援がなければ、死者の数はさらに大きなものになるだろう」と云うコメントに改めて医療の大事さを感じました。一方、私たちには豊かさがある故に過食による健康障害の心配もあります。沖縄県医師会が真剣にこの問題に取り組んでおられることに心から敬意を表します」引き続いて稲冨会長と10人の来賓による鏡開きが賑々しくおこなわれ、来賓を代表して坂梨又郎琉球大学医学部長がご挨拶の後、乾杯の音頭をとられた。

「新年祝賀会にお招きいただき、ありがとうございます。琉球大学も法人化しましたが、その整備は道半ばであり、法人の先輩格である県医師会の先生方にいろいろご指導いただきたいと願っています。これからの医療では、いかに連携を組むことができるかが大事な意味を持つと考えます。大学と医師会が、お互いの特徴を活かした医療システムを構築できれば、患者さんにとっても効率的な受診が可能になると思います。教育面では、有能な人材を輩出すべく努力していますが、躾さえも不十分な状態が現実です。大学では行き届かない医学教育の部分に関しましては今後ともご高配賜りますようお願い申し上げます。」

乾杯の音頭をとられた坂梨又郎医学部長

渡辺克江アナウンサーの司会、賑やかな琉星太鼓のアトラクションの中、祝宴が和やかに行われた。

福引で幸運を射止めた方は22名おられたが、1等賞は島袋さん(沖縄協同病院 島袋隆先生のお嬢さん)、2等賞は金城文子夫人(金城皮膚性病科医院 金城重二先生の奥様)、3等賞は中田和子夫人(愛聖クリニック 中田安彦先生の奥様)であった。

最後に宮城信雄副会長が「2005年が明るい年になることを祈念します。」と挨拶して閉会となった。






 

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