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■報告
台中市醫師公會との姉妹会締結訪問

会 長 稲 冨 洋 明
会 長 稲 冨 洋 明 氏

去る10月13日から15日までの3日間、稲冨会長、安里常任理事、山城事務局長3名で台中市を訪問した。

今回の台中市訪問は、平成15年度事業計画で掲げた「台中市醫師公會との姉妹会締結」を図るため事前の調整として訪問したもので、空港の出迎えをはじめ夕食歓迎会、観光案内等々、台中市醫師公會の王理事長自ら対応され終始関係役職員の歓待を受けた。

又、今回の台中市醫師公會への訪問、姉妹会締結に向けては、本会中部地区医師会員の廖明清先生と台中市で綜合病院を開設されている廖仁先生(兄さん)に橋渡し役を引き受けて頂いたことにより実現したもので、お二人に多大なるご協力を頂いたことに深く感謝の意を表するものであります。

台湾へ到着(11時45分)して、空港ロビーで王理事長はじめ廖・高夫人等の出迎えを受け、中正国際空港から高速道路を利用して大凡2時間で台中市へ到着した。

1日目は廖仁先生の病院視察を行い、その後歓迎夕食会が持たれた。夕食会は王理事長をはじめ関係役職員の方が14名参加し、司会を務められた廖仁先生により台湾語と日本語の通訳を交えながら会が進められた。

はじめに王理事長から歓迎のお言葉があり、挨拶の中で「我々も近いうちに表敬訪問団を組み、貴医師会を訪問し姉妹縁組の調印をしたい」とのことが表された。又、本会稲冨会長からは「今回、ご提示させていただく姉妹会同意書(案)についてご検討頂き、相互に会員の連携を図って行きたい」旨抱負が述べられ、台中市醫師公會巫永徳顧問より今後の友好を祈念して乾杯が捧げられた。(両会長の挨拶は下記参照)

台中市醫師公會の役員は、日本の大学を卒業された方が多く、日本語が堪能でそれぞれが通訳役を務めながら、終始和やかな雰囲気の中で懇談が進められ二次会までお世話になった。

翌2日目は、観光が予定され朝9時にホテルを出発した。台湾の面積は大凡九州と同じ位。人口は2,500万人で台湾全土は木の葉状の形をしている。台中市は人口100万人。医師(台中市)は2,500人位とのこと。医事紛争の事例も多いとのことであり、その対応には過激な部分があり驚かされる。地図を見ながら確認すると観光バスは台中市から西向けに進んでいるとのことである。国立工芸研究所や地震の跡地、日月潭という湖に案内された。湖は海抜750m、深さが30m、周囲が24kmで1,000m〜2,000m級の山々に囲まれ、琵琶湖よりは小さいだろうとのことである。湖の何箇所かに港があり観光用に船が何艘も準備されている。船による観光を終えて、湖を見下ろす展望台からは山々に囲まれた湖の風景がとても気持ち良く絶景である。当日の観光にも王理事長はじめ役員2名、夫人1名、事務局職員2名が最後まで対応し、その後の夕食会(午後9時30分)までお世話いただいた。

帰国の当日3日目は、出発までに少々時間があり台中市公園へと足を運び市内を散策した。地震の影響と思われる建物が目についた。又、目抜き通りではいたる所看板が多く、その大きさにも驚いた。交通量が激しくオートバイも多い。台湾で運転ができれば、世界中どこでも通用するとの話である。横断歩道でも歩行者が注意深く横断しているのが印象的で、その光景はとても沖縄とは比較にならないくらいである。

ホテルに帰り荷物をまとめ帰路に備えた。既に台中市醫師公會の職員が待機し雑談している中、王理事長はじめ役員、ご夫人も交え見送りに集まっていただいた。名残惜しそうな中で記念写真をとり、最後に通訳を介しながら王理事長から「12月か来年4月頃に訪問したい」とのお話があり「沖縄へめんそーれ」との言葉を交わし、相互に沖縄での姉妹会締結を誓いホテルで見送られる中を空港へと向かった。

今回の訪問を機に台中市醫師公會との交流が深められ、医学の発展と医学・医療の情報交換に寄与すると確信するものであり、王理事長はじめ関係役員のご来沖をご期待申し上げる次第である。

又、今回の台中市醫師公會訪問は言葉が通じず思うように連絡がとりにくい中、本会の廖明清先生と台中市の廖仁先生に快くご協力頂いたことに対し改めて感謝申し上げると同時に台中市醫師公會の王理事長はじめ関係役職員の皆様に特に懇切、丁寧にお世話いただいたことに厚くお礼申しあげる次第であります。

台中市醫師公會王理事長と稲冨会長
台中市醫師公會王理事長と稲冨会長


王台中市醫師公會理事長挨拶

本日は遙々日本から来られお疲れさまでした。私どもの理事会では昨年の年末で我々両医師会の姉妹縁組に満場一致で賛成しました。その後はSARSの事でなかなか一歩進んだことができず、本日皆様のご来訪は本当に喜ばしいことで心から歓迎申し上げます。

SARSが流行した期間中、一時台湾ではなかなかマスクが買い求められない時がありました。貴医師会がマスクを送り救援して下さったことを心から感謝し本当に厚くお礼申し上げます。又、姉妹縁組をして下さった仁愛綜合病院の廖先生や、当医師会の高理事夫人の接待に対する熱意と努力にも感謝申し上げます。

この度の皆様のご来訪は短い3日間ですが、両医師会はお互いにより深く理解できることと思います。我々も近いうちに表敬訪問団を組み、貴医師会に訪問したく、又、念願の姉妹縁組の調印をしたいと思っております。

皆様がお帰りになりましたら、その旨他の理事者や会員にお伝え頂きたいと思います。

最後に沖縄県医師会のますますのご発展をお祈り申しあげ、歓迎の言葉にかえさせていただきます。


 

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